こんにちは、さつきです。
今日は、お金の話をしていきます。
同棲中のお金のルール
私達は、同棲する際に生活費のルールを決めました。
・家賃は折半
・共通財布に決まった金額を入れ、光熱費、食費、雑費を払う
・余ったお金は、外食費に使う
・払えなかったら相談
人間は、お金で揉める。どんなに仲が良くても、運命の相手でも、お金1つで揉めてしまうのだから、ある程度ルールを決めて平和に過ごしたいと、当時の私は思いました。
ルールを決めたおかげで、私とJackは、ほぼ平和に喧嘩する事なく、仲良く平和に過ごしていました。平日は仕事をし、休日は買い物やデート。決められた金額を計算し、時には節約をしたり、手作りや工夫をして楽しく、平和に過ごしていました。
おこづかいは嫌だ!
当時Jackは、ALTとして地元の公立小・中学校に派遣され、外国語講師として働いていました。その日は、同じ外国人講師の方達と居酒屋で飲みに行っていました。
帰宅したJackの話によると、ほとんどの外国人講師達は、日本人女性と結婚し、子ども2人ぐらいいました。で、ほぼ全員『おこづかい制』欧米系男性、アフリカ系男性、アジア系男性、関係なく。ほぼ全員給料日に、日本人妻に給料全額を渡し、おこづかいを受け取るそうです。
国民的アニメでも、よくやる夫婦のお金のルールですが、英国人Jackからしたら、最大のカルチャーショックです。
どうして、私が稼いだお金なのに、使い方を別の人が決めるの!?
みなさん、これが、こづかいに対する英国人男性の感想です。なので、私達は今現在結婚してからも、夫婦別財布別口座&共通財布に決まられた金額を入れています。
独身時代のお金は誰のもの?
日本の民法では、独身時代のお金は、夫婦の共有財産にならない。同棲する前、友達に聞いて以降、Jackには内緒にしていました。(言わなかっただけです。)将来何があるかわからないし、突然お金が必要になるかもしれないので、給料日に、コツコツ積み立て定期預金や定期預金をして、ある程度お金を使わないでいました。
それから入籍数か月後、その日も、Jackが入浴中に通帳を眺めニヤニヤしていたら、いきなりJackが出てきました。(たぶん、トイレ)Jackは、何それ?と、全裸で近づき、通帳眺めた。Jackは、すごい、こんなにあるね!と、目をキラキラさせていました。そして、ニコッと微笑み
このお金で、家買うね?
と、言った。聞き逃さなかった!まだ覚えている(笑)
直ぐに、独身時代のお金は、夫婦の共有財産ではないと言ったが、Why?Why?の連発。Jackの言い分は、以下の通り。
・独身のとき、デートであなたよりたくさんお金を払った。
・独身時代のお金で婚約指輪を買った。
・あなたのためにお金を払ったのに、どうして、あなたは、独身時代のお金を私とシェアしてくれないの?
何も言い返せなかった。確かに!って思った。まあ、中には、男が女に尽くすのは当たり前!女の金に執着するなんて!と、怒る方もいたり、Jackと同じ意見の方もいるでしょう。
そもそも私はなんでお金を貯めていたのかな?子どもの頃から、親、祖父母、親戚等から、お金は使うより貯めなさいと、言われてきた人生だった。貯めたお金を何に使うべきかは、具体的に教わっていない。じゃあ、今決めるべきだと、Jackとの未来のために使うと決めた。
しかし、こづかい制反対してた理由に、自分が稼いだお金を、別の人が使い道を決めるのが嫌!と言っておいて、私が貯めたお金の使い道を悪びれもなく、決めるとか、、、圧倒的矛盾!
まあ、言ったら争うので、黙っておきます。
沈黙は金。